Shadowrocket はシャドウロケットと呼ばれる、iPhone と iPad 向けのルール型クライアントです。端末上に VPN 構成を作り、追加したサブスクリプションやサーバーを保存し、ルールで振り分けます。開発者は Shadow Launch Technology Limited、正規版は米国 App Store のみ、アプリ ID は id932747118 です。

いちばん飛ばされやすい語は「クライアント」です。ストアで払うと、「開きたいサイトがもう使えるサービスを買った」と思いがちです。開くと Home 1行目は Not Connected、SERVER は Add Server だけです。偽物だと思う、すぐ入れ直す、チャットでパッケージを探す。三つとも問題の置き場が違います。

ストアが売るのはソフトの利用許諾です。自分の端末でこのプログラムを動かす権利です。プログラムはトンネル作成、サーバー記録、ルール実行をします。対向ホストが応答するか、速いか、期限切れかは、その取引に含まれません。公式サイトも、作者はプロキシサーバーを提供せず、自分の構成を追加する必要がある、と書いています。当サイトもサブスクリプションやアドレスの提供・販売をしません。

二つの責任を分けると、次の操作が通ります。入れ違い、VPN 追加拒否、スイッチ無反応はクライアントと iOS の問題で、ストア照合か設定の許可に戻ります。遅延が高い、購読が空、Proxy だけ失敗して Direct は通る、は回線の問題で、サーバー変更か契約先問い合わせであり、アプリ削除ではありません。期限切れ購読を再インストールで直すのは、鍵を作り直して錠が変わったかを見ないことです。

画面も同じ論理です。下の4タブのうち日常はほぼ Home です。1行目のスイッチはトンネルの開閉だけで、一覧にサーバーがあるかは見ません。2行目 Global Routing は方針です。Config はルール振り分け、Proxy はすべてプロキシ、Direct はすべて直通。3行目 Connectivity Test はサーバーまでの道であり、サイトの表示速度ではありません。その下が SERVER です。未設定の Add Server は故障ではなく、材料をまだ入れていません。

Config、Data、Settings も場所を間違えやすいです。Config はルールファイルであり、サーバー一覧ではありません。Data は書き出し取り込みと iCloud バックアップです。Settings は言語、テスト方式、On Demand、ログです。初回は後ろ3タブをほぼ触らなくてよいです。Config でサーバー、Home で書き出しを探すと壊れたように感じます。タブが逆なだけです。

取り込みはだいたい三種です。サブスクリプション URL、QR コード、プロトコルを明記した項目。URL は長く http または https で始まり、Type は Subscribe、Host に分解しません。コードは信頼できる相手から、スキャン後も Type と Host を見ます。手入力では Type は相手のプロトコルと一致し、Host、ポート、パスワードまたは UUID、暗号方式も勝手に置き換えません。指定のない Plugin と難読化は none です。

公式は iOS、iPadOS、および同じ開発者がストアに出す Apple 端末の範囲です。この購入は Android をカバーしません。価格は開いたストア地域に従い、クライアント買い切りが多く、Apple への月額回線料ではありません。今の地域で見つからないのは配信範囲であり、正規版を IPA に替えてよい理由ではありません。

当サイトは解説であり、開発者公式でもアプリ内ヘルプでもありません。ページは静的で、アカウントはなく、訪問記録もなく、プロキシも立てません。発生する通信は、自分で選んだサーバーだけを通ります。未インストールならダウンロードで正規版を照合し、入れて未接続ならはじめの順で終えてください。項目、対照表、バックアップはチュートリアルにあり、必要なときに見ます。

別の呼び方も境界を再びぼかします。システムの VPN だと言う人、特定回線の専用ソフトだと言う人がいます。iOS に VPN 構成を求めるのは確かですが、第三者クライアント用の枠であり、キャリアプランでも、特定契約先の公式クライアントでもありません。同じコピーに別契約先の購読を置け、手入力1本だけも置けます。契約先を変えるときは、たいてい構成を変え、アプリは変えません。アプリと契約先を結びつけると、次回は買い直しが必要に見えます。

法令と範囲も分けて書きます。ネットワークツールは所在地の法令に従ってください。当サイトは正規版の見分け、初回操作、よくある不具合の対照だけを書き、接続に使える材料は出しません。スクリーンショットは App Store 製品ページからです。App Store は Apple の商標、Shadowrocket はその開発者に帰属します。ストア購入後、Apple との関係はソフト許諾、回線契約先とは別です。二枚の領収を一枚に重ねないでください。

正しい期待だけ欲しいなら、ここで止めてよいです。次はパッケージ探しではなく、ダウンロードを開き三つで正規版を照合し、入れたらはじめにで許可と初回接続を終えることです。項目の埋め方、モード対照は、そのページが必要になってからで足ります。「何か」を先に据えると、あとで戻る道が減ります。

初回起動の期待は、もう一段具体にできます。システムダイアログ、空のサーバー一覧、まだ使えないスイッチが出ます。どれも購入失敗ではありません。購入成功は、ホームの公式アイコンと、製品ページで一致する開発者名です。「使えた」は、自分の構成を入れたあと、Safari でいつものサイトが開くことです。間の空白は正常な待ちであり、故障ではありません。

一句で足ります。アプリを買ったのは、トンネルを作れる道具が端末にある、という意味だけです。トンネルが通るか、サイトが開くかは、使える構成があるか、その構成が今も有効かに依ります。この層が見えると、Not Connected は故障表示ではなく、まだ埋まっていない表になります。